キャッシュレス化が進み三つ折り財布が流行している現代で、私はいまだに長財布を愛用しています。
普段の生活での支払い方法は圧倒的にキャッシュレス派です。
dポイント経済圏で生きるオタクなので、支払いの基本はd払い、次いでクレジットカード、どちらも利用できない場合のみ現金を使っています。
だったら長財布なんて荷物になるだけじゃん!
と言われそうだし、確かに荷物になります(笑)
それでも私が長財布を使い続ける理由はこの2点です。
・お札を折り曲げたくない
長財布を使うことで財布内でお金の管理がしやすく、お札を綺麗な状態で持ち運べるので運気アップにも繋がっている!……はず(笑)
財布内の移動で使ったお金を見える化する
キャッシュレス決済やクレジットカードでよく言われるのが「つい使いすぎてしまう」というもの。
手元に現金がなくてもQRコードひとつ or カード1枚で買い物が出来てしまうため、どんどん使ってしまい後日請求額を見てびっくり……!なんてことは珍しい話ではありません。
一方で、ニコニコ現金払いならそんな心配はありません。無い袖は振れませんからね。
お金の管理のしやすさという点では現金が圧勝だと思います。
そんな現金払いの弱点は「ポイントなどの還元がないこと」
100円につき1ポイントだとしても、塵も積もれば山となる。
現金を使った時のように支払った感覚を忘れず、キャッシュレス決済のお得さも享受したい。
そんな私が実践しているのが、長財布を使って払ったお金を見える化するという方法です。
やり方はいたってシンプル。
・2ヶ所あるお札入れのうち、奥側にお金を入れておく。
・お店で850円の買い物をしたら、千円札をレシートと一緒に手前側に移動させるといった感じですね。
手前側に移動させたお金はもうないものとして、奥側にあるお金だけを残金として考えます。
手前側に移動させたお金は帰宅後にレシートと一緒に封筒に移動させて保管しておきます。
クレジットカードの締め日がきて金額が確定したら、引き落とし口座に現金を入金する感じです。
二度手間といえば二度手間ですが、自分が今使えるお金がどれくらいあるのか財布を見れば把握することができるので使いすぎを防ぐことができます。
このやり方のおかげでクレジットカードの請求額を見て焦ったことはありません。
ちなみに、私は1ヶ月を5週に分けて1週間ごとに予算を決めています。
日曜の夜にお札とレシートを財布から封筒へ移動しながら簡単な家計簿をつけています。
そして、新たな週の予算分のお金を財布の奥側にセットするというのがルーティーンです。
キャッシュレス決済やクレジットカードがあるからといって自分の手元にある金額以上の買い物はしない。
使ったお金を見える化することで、そのシンプルなルールを簡単に守ることができます。
財布内でお金を簡単に移動させるには、長財布がいちばん使いやすいです。
お札を折り曲げずにキープする
「お札は折り曲げない方がいい」というのは誰もが一度は聞いたことがあると思います。
折り曲げない方がいいと言われる理由はさまざまあります。
折れてるお札は機械に通りにくくなるとか、ご祝儀用につかえなくなるとか。
風水的にはお金を折り曲げることでお札のエネルギーを下げると言われているようです。
お札を曲げることが絶対にNGというわけではありませんが、私には折り曲げない方がいいというのが刷り込まれているので、曲げずに入れられる長財布を自然と選んでしまいます。
余談ですが、接客業でレジを担当していたときに小さな財布から出したお札を畳んだままトレーに置かれるとちょっとイラっとしてました。
だいたいそういう人ってお札を投げるように置くし、態度が横柄だったりするんですよね。
お札をどう持ち歩くかは個人の自由ですが、他人の手に渡るときにはどうしたらいいのか。
相手のことを考えて行動できる人間でいようと思わせてくれる反面教師でしたね(笑)
ということで、今回ははてなブログのお題からでした。
二十歳の誕生日の記念に買ってもらった財布を今も愛用しています。
財布の寿命といわれている3年はとっくに過ぎていますが(笑)愛着があって替えられずにいます。
来年は一粒万倍日などの最強開運日に合わせて財布を変えてみようかなぁ。もちろん次も長財布が第一候補です!