担当のビジュアルが良かったり、担当が表紙を飾っていたりするとついつい買ってしまう雑誌。
気が付いたら本棚を圧迫していてもう保管する場所がない!という経験があるオタクも多いのではないでしょうか。
増えすぎた雑誌を処分する方法はいくつかありますが、多くの人が実践している方法のひとつが該当のページだけを切り抜きとして保管するやり方だと思います。
では、その切り抜いたあとの雑誌はどうしていますか?
資源ごみとして古紙回収に出す方が多いでしょうが、数ページを切り抜いただけの雑誌を処分するのをもったいないと思ったことはありませんか?
そうです、もったいないんです!!!
ひと手間かけるとちょっとしたお小遣い稼ぎになります。
では、切り抜きはいつ・どのように出品すれば売れやすいかを考えたことがありますか?
メルカリで雑誌の切り抜きを数年売っていますが、圧倒的に売れやすいのが「買ったばかりの雑誌の切り抜き」です。
- 発売直後の雑誌の切り抜きは売れやすい!
- 購入後にすぐ雑誌を解体するメリット
- とっておけば良かった……と後悔する可能性も
- 表紙を飾った記念や特にお気に入りの雑誌はそのまま残しておくのもあり
- 雑誌は購入したら即解体・メルカリに出品してスペースとお小遣いをゲットしよう
発売直後の雑誌の切り抜きは売れやすい!
該当ページだけが欲しいオタクが購入する
発売直後の雑誌なら本屋で新品が売ってるのにわざわざ中古の切り抜きを買う必要なんてあるの?
と思った方もいるでしょう。
それが、実際に売れているんです。
試しに、メルカリで「発売されたばかりの雑誌名+切り抜き」で検索してみてください。
今も本屋に並んでいる雑誌がグループや個人ごとに切り抜かれて出品されているかと思います。
そして、案外多くの「●●切り抜き」が売れていると思いませんか?
メルカリの最低価格である300円での出品が多いですが、500円前後のものもあります。
もう数百円出せば新品の雑誌が買えるよね?と思ってしまいますよね。
では、なぜ発売中の雑誌の切り抜きがこれだけ売れているのでしょうか。
理由はとてもシンプル。
切り抜きを購入することで、欲しいページだけを安価で手に入れることができるのです。
今やジャニーズが掲載される雑誌はアイドル誌(MYOJO・ポポロ・WiNK UP・Duet・POTATO)だけにとどまりません。
color、Plus、person……派生がありすぎてもはや何がなんだかわからないTV誌たち。
映画や舞台に出演すれば演劇系の雑誌の表紙を飾り、女性ファッション誌では毎月誰かしらがフィーチャーされています。
全部買うにはお金がかかるし、あっという間に部屋が雑誌で埋もれてしまう。
特に映画や舞台関係の雑誌は1,000円程度するものも多く、数ページのためだけに買い集めるにはちょっとためらってしまいます。
そういったオタクの悩みの解決策が、メルカリを利用して切り抜きだけを買うことなのです。
最初から切り抜き状態のものを買えば、雑誌が邪魔になることもなく、後で解体する手間もありません。
見たいページだけを少しでも安く手に入れられる。
そういった理由から、例え新品の雑誌が本屋に並んでいる間でもメルカリで切り抜きが売れているのです。
アイドルはみんな誰かの推し。
自分が自担のページが欲しかったように、他のページには誰かの推しが載っています。
自担のページだけを読んで雑誌を放置しておくなら、切り抜きとして出品しファンが買ってくれたらそっちの方がいいと思いませんか?
前半誌・後半誌でまとめて出品すると売れやすさアップ
ジャニオタお馴染みのアイドル誌には前半誌・後半誌があります。
後半誌…毎月23日に発売されるMYOJO・ポポロ
若手デビュー組やジャニーズJr.が毎月掲載される雑誌ですが、これらはグループや個人でまとめて出品するとより売れやすくなります。
毎月5誌を買うだけでもお金とスペースはどんどんなくなっていきますからね。
自担だけを見たいというオタクにとって、欲しいページだけがまとめて出品されているというのはとても便利なシステムです。
購入後にすぐ雑誌を解体するメリット
発売中の雑誌の切り抜きが売れやすいのはなんとなく分かったけど、
買ってすぐの雑誌を解体してバラバラにしちゃうなんてもったいなくない?
と思った方もいるのではないでしょうか。
かくいう私も今でもそう思っています(笑)
それでも、私がすぐに雑誌を解体しているのはその方がいいと自分に言い聞かせているからです。
スペースの節約になる&読み返しやすくなる
雑誌には雑誌のかたちをしているからこその良さがあります。できることなら全ての雑誌をそのまま保管したいです。
そうはいっても、決して広くない部屋の限られたスペースに置ける雑誌の量には限界があります。
もともと雑誌を全て購入するタイプではないのですが、気が付くと雑誌って増えているんですよね。
あっという間に本棚に並べられなくなり、置き場所に困ったあげくとりあえず積み上げる。積み上げた雑誌の下に置いてしまったものってなかなか読み返さなくなるんですよね。取るのが面倒だから。
せっかく気に入って買ったのにただ積み上げるなんてもったいない。
切り抜きをファイリングしていく保管方法にすれば当然量は減りますし、自分のお目当てのページだけをまとめた切り抜きファイルはまさに宝箱です。
読み返すときも楽になります。
後からまとめて解体するのはとにかく面倒くさい
そうは言っても解体するのは面倒くさい。
その気持ち、痛いほど分かります。
もちろん「オタ卒する時にまとめて処分するからそのままでいいわ!」というタイプのオタクはそのままでいいと思います。
でも、ちょっとでも「いつか解体するんだろうな……」と思っているのなら、今日買った雑誌は今日解体した方がいいです。
「さすがにその日に解体は無理!!」という方は、せめてその雑誌の次の号が出るまでには解体してしまいましょう。
部屋に積み重なる雑誌の山が大きくなればなるほど、解体する作業は面倒になります。
手を付けるのが億劫になります。
そうして放っといている間にまた新たな雑誌が発売され、山は巨大化していくのです。
どうせ解体するなら後回しにしない。明日やろうはバカやろうです。
次の雑誌を買う資金の足しになる
金は天下の回りものです。
出品して売れれば、そのお金がまた新しい雑誌を買う資金になります。
とはいっても、最低価格(300円)で出品した場合、匿名配送のゆうゆうメルカリ便を利用した分の送料と販売手数料を引いたら手元の利益は40円ですが(笑)
それでも、雑誌の山を自宅に作っているだけでは一銭にもならないので!!
そうやってオタクは経済を回していくんだよ!!
とっておけば良かった……と後悔する可能性も
もちろんすぐさま雑誌を解体してしまうことにデメリットもあります。
新たに好きなグループが増えたり担当が変わったりした場合
雑誌を解体処分した後に担降り*1をした場合、さっさと解体して売りに出してしまった自分を呪うでしょう(笑)
担降りまではいかなくても、好きなグループが増えたり、ひょんなことから気になるジュニアができるかもしれません。
かくいう私も過去に集めた大量の雑誌を一気に解体した1ヶ月後に、今まで特に好きではなかったグループにハマった経験があります。
それまで何年も溜め込んでいた雑誌を整理してスッキリ!と思ったのも束の間、余計な事したな……と落ち込みました(笑)
人生何が起こるか分かりませんからね……。
グループや個人の人気が急上昇し価値があがることもある
特にジュニアの子たちは今後デビューなどで一気に知名度や人気があがった場合、ジュニア時代のグッズが中古市場で価格が跳ね上がる可能性もあります。
さすがに切り抜きがウン万円になることはないでしょうが、ジュニア時代の切り抜きセットとして出品した場合は数千円で売れることもあります。
ジュニアに限らず、すでにデビューしてる面々だって、いつ誰がどんなきっかけで人気が出るかなんて分かりませんからね。
そのあたりはなんとも言えません。
来るかもしれない未来のために雑誌を溜め込むのか、少しでも整理してスッキリさせるか。
迷うところではありますよね。
表紙を飾った記念や特にお気に入りの雑誌はそのまま残しておくのもあり
とはいえ、全ての雑誌を解体する必要はありません。
初めて単独で表紙を飾ったものや、好きなシンメが特集されたものなど、特にお気に入りの雑誌はそのまま残しておくのもありだと思います。
気を付けたいのは特にお気に入りという点です。
そもそも手元に残したいから購入しているので、かっこいい!可愛い!盛れてる!という基準にするとほとんどの雑誌を残す羽目になります。注意してください(笑)
私はやたら大きくて解体したとしてもファイリングしにくい雑誌も諦めてそのまま保管しています。
雑誌はA4もしくはA4ワイドの大きさにまとめてほしいです。切実に。
全然関係ないんですけど、コンサートや舞台のパンフレットでもたまにバカでかいやつあるじゃないですか。
あれ、どうにかならないのかなぁ。
雑誌は購入したら即解体・メルカリに出品してスペースとお小遣いをゲットしよう
気が付いたらどんどん増えていく雑誌。
ちょっとでもお小遣いの足しにしたいなら、購入したらさっさと解体してメルカリに出品してしまうのがオススメです。
・買った雑誌をすぐに解体すれば部屋に雑誌の山ができなくなる
あとから好きなグループが増えたり気になるジュニアが出来た場合、後悔することもなきにしもあらずですが。
トータルで見たらメリットの方が多いと思います。
雑誌を買って解体して切り抜きを出品してまた新しい雑誌を買う。
経済を回していきましょう!
*1:担当を降りるの略。今まで応援していた人のファンを辞め、別の人のファンになること。